問題 <R3年午後問36>
過電流継電器の最小動作電流の測定と限時特性試験を行う場合、必要でないものは
<解答の選択肢>
- 電力計
- 電流計
- サイクルカウンタ
- 可変抵抗器
【出典:令和3年度第一種電気工事士筆記試験-午後問36】
試験に必要ないのは、電力計
スポンサーリンク
解法と解説
方針
過電流継電器の最小動作電流の測定と限時特性試験に関する問題は、H22年、H21年に出題されてから 10年振りの出題。
ふくラボ流攻略法
過電流継電器の最小動作電流測定には、試験電流を調整するため、次の機器を使用する。
・電流計
・電圧調整器
・(可変)抵抗器
限時特性試験では、試験電流を調整する上の3つの機器のほかに、動作時間を測定するサイクルカウンタを用いる。
したがって、使用しないのは電力計。
まとめ
過電流継電器の最小動作電流の測定と限時特性試験に関する問題は、H22年、H21年に出題されてから 12年振りの出題。
類似問題・関連記事
・R3年午後-問36(OCRの試験)
・H22年-問36(OCRの試験)
・H21年-問37(OCRの試験)
・保護継電器の解説
同じ年度の問題
・前の問題(問35)
・次の問題(問37)
・令和3年度-午後問題